リース資産

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リース資産とは?

リース資産とは、リースに関係する動産または不動産のことを言い、タイプライターからジェット機にいたるまで種類は多岐にわたります。そもそもリースの辞書的な意味は、「書類による賃貸借契約」というもので、主に不動産などの比較的長期(年単位)の賃貸を言います。似たような概念としてレンタルがありますが、これはCDやDVDのレンタルなどのように時間・日・週・月単位など比較的短い間で貸し借りすることを言います。

リース資産の計上

リース資産に関する会計基準が平成20年に改正されてから、リース資産の会計と税務の制度が大幅に変わりました。従来の会計基準では、賃貸借処理を許容していたため、リース料を賃借料として経理するだけで済んでいました。しかし現在では、ファイナンス・リースに関して売買処理しか認められなくなりましたので、リースの借り手は、リース取引を行うときにその資産を計上して、減価償却を行っていくことになりました。この基準は平成20年4月1日に開始しました。リース資産の計算は、利息法による計算が原則で、リース料の総額から利息相当分を差し引いて求めます。

リース資産と税制改正

リース資産に関する税制は平成19年度に改正され、新しい制度が設立されました。リース税制とは、一定の要件を満たしているリースに関して、原則として賃貸借として位置づけ、このリースのうち、賃貸借処理で経理をすると課税上何らかの害があるものについて、売買または金融として取り扱うことと規定されています。リース税制が変更されたことによって、ファイナンス・リース取引のうちこれまで認められていた「例外処理」が廃止され、原則として全て売買処理となりました。日本のリース取引のほとんどは所有権移転外リース取引となっているため、この影響を受ける企業は多いと考えられます。

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